能代鎮守日吉神社 中の申祭宵祭嫁見まつり(なかのさるさいよいまつりよめみまつり)に参加しました!
記念すべき初投稿は、これにしようと決めていました。
そもそも、嫁見まつりとは…
日吉神社の祭神が縁結びの神とされており、昭和40年代頃からは、一年以内に結婚した初嫁が花嫁衣装を着て、良縁感謝と末永い幸福を祈願するようになったようです。類似の行事は他県でも見られるものの、かなり希少で、毎年、カメラマンも多く訪れます。
最近では幸せな結婚を願う未婚女性や結婚式の機会がなかった方など、さまざまな方が参加しています。
私はこれまで、仕事の一環として、この行事には何度も関わってきたものの、自分が参加する日が来るとは思ってもみませんでした…。
4月1日に婚姻届を出そうと決めましたが、結婚式も披露宴も予定していないので、記念になればと思い、パートナーに打診。周囲の男性からは「そんな見せ物になるようなのは嫌だ」という意見も聞いていたので、どういう反応が返ってくるのかドキドキでしたが、意外にも快諾してくれました。
私が申し込んだのは、3月1日。定員15組に対し、この時点では5,6組の申し込みとのことでした。美容組合能代支部が全面協力している行事のため、会員である美容室にお世話になっている場合は希望を出せますが、私は「お任せ」。自宅からほど近い美容室を紹介していただきました。
3月27日、カツラ合わせと、衣装選びのために一度美容室を訪問。すべてに袖を通した結果、「映え」を意識して、鮮やかな赤色に真っ白な鶴が舞う打掛を選択しました。
ちなみに、気になる参加料は、二人合わせて93,500円。着付け、化粧のほか神社での祈祷料等も含みます。美容組合のご厚意で格安の設定だということです。
足袋を持参するよう言われましたが、私たちは持っていなかったので、美容室経由で購入しました。
~前編おわり 後編(当日の様子)へ続く~