「今日、家にいる?」
20年来の友人からのLINEでした。
おや、飲みの誘いかな? (←それしか考えていない私)
家庭菜園で育てた夏野菜を届けたいとのこと。
玄関に立った彼女が持った袋の中からは、出てくる、出てくる!
みょうが、特大きゅうり、パブリカ、イタリアンパセリ、特大オクラ、万願寺とうがらしetc.
田舎のよさの一つに「夏野菜をもらう」というのがありますが、種類ごとに同時期に収穫されるため、きゅうり大量とか、ミニトマト祭りになって、基本的に一人暮らしの私は「どうしよう…」となることも否めません。
大量単品種ももちろんありがたいのですが、少量多品種は、一段とありがたい♪
しかも、万願寺とうがらしの袋には【塩炒め→ビール】とメッセージまで!
ということで…。
料理は得意でも好きでもなく、SNSなどに写真を載せたりすることは普段ないのですが、今回は友人への感謝も込めて、特別に盛り付けに気を遣い、勇気をもって晒したいと思います!
まずは、カルパッチョ。
いただいた野菜から、バジル、イタリアンパセリ、パプリカ、ミニトマト、ラディッシュを使いました。
こちらは、万願寺とうがらしの炒めもの。
塩加減が不安なので、塩昆布で炒めてみました。鶏ササミとともに。
イタリアンパセリでジェノベーゼ風クルクルパスタ。
入れすぎたかなと思いましたが、全然! ぺろりといただきました。
ネバネバの一皿。夏はこういうのがいいですね。
オクラとシソをたっぷりと。
ガパオライスとピクルス。
フレッシュバジルとパプリカを使ったガパオライスは絶品!
普段は乾燥バジルを使うので、風味が別格です。
ピクルスには、みょうが、パプリカ、ミニトマト、きゅうりを使いました。
野菜含め、物価高騰の最中、もやしとカイワレ大根頼みの生活をしていたのですが、思いがけず、豊かな食卓を楽しむことができたのでした。
何よりも「みょうが好きだったよね」と、好みを覚えていて、私に届けようと思ってくれたことが嬉しい夏のひとときでした。